「廿日市市中央市民センター建替え決定」
当廿日市宿は明治になって、江戸時代の宿場町の機能を失ったが、6町35ヶ村の中心として廿日市に佐伯郡役所が置かれた。
昭和46年(1971) 公民館建設のため、明治建築の元佐伯郡役所庁舎が解体された時の棟札によると、明治20年(1887)12月22日竣工となっている。
中央市民センターは昭和47年(1972)建設で老朽化しており、解体に伴い発掘調査する。
多目的ホールや研修室などの機能を保ちつつ、延べ床面積を約3割縮小。駐車場の台数は40台程度に増やす。佐伯郡役所時代からの名物のクスノキは残すという。
2014年度に解体、2年後の2016年度の完成を予定している。
佐伯郡役所 平成25年現在の
中央市民センター
(参考:ふるさと写真集 廿日市市教育委員会より)
はつかいち市民図書館蔵
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